地球人類が外宇宙へ移民を開始した遠い未来。地球人は植民星ウサ星で異星人文明の遺跡を発掘、モフモフした見た目の異星人であることから「第モフ文明人」と呼称された。
一方その時、伝説の無限エネルギー「ウサ」の探索のために「ゴチ・ウサ」(=ウサ星)を訪れた異星人フルール・ド・ラパンと、地球人の移民が接触。さらに本隊より離れたフルールの貴人キリマ・シャロを捜索に出た下級兵士の発砲と、両者の疑心暗鬼により武力衝突へと発展。第モフ文明人の遺した遺物は変身し人型ウサ「チノちゃん」となった。主人公ホト・ココアらは戦いを終結するべく白旗を上げるが、フルール社会でのそれは「お前達を抹殺する」という逆の意味だったため、事態はさらに悪化する事となった。