太平洋戦争中、国内にある多くの工場は軍需物資の生産に傾注していましたが、戦争が終わり多くの人・機械・建物が失われ、かつ「軍需物資以外に何を作ったら良いのか?」という状況の中、民需産業への転換には多くの苦労がありました。川西航空機として戦闘機「紫電」等を開発製造していた明和興業も同様であり、民需転換として農業用石油発動機を生産しはじめた初期の頃の発動機です。
アキツ石油発動機
出力 : 2馬力/700rpm
製造年代 : 1948年(昭和23年)
製造会社 : 明和興業福知山工場 (現:新明和工業)
所在地 : 京都府福知山市土
2015年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史
mylist/39931443・スペック・製造年代には推定を含みます。