2015年の2月上旬、神奈川県小田原市にある石垣山城址を訪れました。
天正18年(1590)、豊臣秀吉が小田原征伐の為、築城しました。
小田原城の西3kmの笠懸山(260m)の山頂に総石垣の城を築城し、
完成後に周囲の木を伐採した為、一夜にして城が出来たかのように
小田原城の北条方には見えたと伝わります。
城の完成後、10日余りで北条氏が降伏していることから、
坂東武者もさぞかし肝を潰されたかと思います。
関東大震災での石垣の崩落が目立ちますが、他には見られない独特な井戸曲輪や
物見台からの足柄平野と相模湾の眺望等、観光地としてもおすすめです。
お城→
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