2015年の2月下旬、静岡県三島市にある山中城を訪れました。
永禄年間(1558~1570)に北条氏康により築城されたとされ、
天正15年(1587)頃より大々的に改修されたようです。
天正18年(1590)、4千程で籠城していた後北条軍は、豊臣秀吉の6万7千とも言われる
大軍に攻められ、わずか1日で落城しました。
元は旧東海道の関所を拡張して城となった為、旧東海道が三の丸の中を通る
珍しい城となっています。
後北条氏の降伏後に廃城となったので、後北条氏の築城技術の特徴である
畝堀や障子堀等の遺構を確認することができます。
お城→
mylist/37297571