約500年前に建造されたオルガンによるイースター関連曲その2。
リチェルカーレはフーガの前身で、元の語源は英語の「research=リサーチ、探求する」のと同じです。
フィッシャーはマイナーな作曲家ですが、J.S.バッハは彼の作品を親しんでいたと言われています。
それも当然、J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」は、フィッシャーの代表的な作品「Ariadne Musica(アリアドネ・ムジカ)」をヒントにして作曲されたものなのです。
J.C.F.フィッシャー:コラール「キリストは蘇りたまえり」によるリチェルカーレ(Ariadne Musicaより)
楽器:シュテルヴァーゲン製オルガン(A=498Hz ヴェルクマイスター)
演奏:冨田一樹
演奏してみた→【
mylist/28477032】 【
mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
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