「南都之夜(
sm28449811)」は1946年の曲で、戦後台湾で最初に流行った歌謡曲として有名な曲。北京語や広東語でいろいろとカバーされ、台湾では小学校で習う愛国歌、中国では革命歌(
sm28450443)にもなりましたが、原曲と言われているのが、戦後日本で最初に流行った歌謡曲『リンゴの唄』(1945年)。♪リンゴは何にも言わないけれど♪の部分を除いたような感じがします。北京語版は台湾のすばらしさを讃える香港映画の挿入歌「台灣小調(
sm28449959)」が流行りましたが、61年に出た広東語版が「旧歓如夢(
sm28450471)」。92年に香港映画『92黑玫瑰對黑玫瑰』の挿入歌になってリバイバルヒットし、マレーシアではいくつもの北京語版が作られることに。