200年もの間、実用に至らなかったロータリーエンジンの量産化に、世界で初めて成功したのは、東洋工業(現・マツダ)だった。従来のレシプロエンジンと異なる全く新しい機構で小型ながら脅威のパワーを秘めていた。しかも音が静かなことから“夢のエンジン”といわれたロータリーエンジンは、昭和42年発売のスポーツカー「コスモスポーツ」に搭載された。○2000年11月7日放送を参考にしました。(「キネマ旬報社」データベースより)熱い情熱を抱き、さまざまな“夢”を成し遂げてきた人々のドラマを綴ったTVドキュメンタリーの「ロータリー47士の闘い」編。廃墟と化した故郷を復興するため、200年も実用に至らなかったロータリーエンジンの開発に挑んだ技術者たちの奮闘を綴る。ロータリーエンジン解説 改善版。