世界初の実用ジェット戦闘機、メッサーシュミットMe262の先行量産型9号機は
当初無線機器関係のテストベッドとして使われていましたがその後、高速戦闘機開発
のプロジェクトHGⅠ、Ⅱ、Ⅲのテストのため主翼前縁に三角形のフェアリングと
後退角のついた水平尾翼、低抵抗の背の低いキャノピーを搭載した姿に改造されました。
この後、HGⅡ、Ⅲではさらに後退角を増した主翼と胴体内に半埋め込み式にしたエンジン
などが計画されていましたが、終戦によりペーパープランで終わったようです。
動画はMPMのキットを実記どうり、前縁のフェアリングと後退角のついた水平尾翼を追加
して製作したスライドショーになります。