デモ活動中に通行人の男性に体当たりして重傷を負わせたとして、警視庁公安部は、過激派・中核派系全学連の活動家の男を逮捕しました。
全学連の活動家・内田晶理容疑者(37)は去年12月、東京・JR立川駅北口で、60代の男性に体当たりして転倒させ、骨盤を骨折させた疑いが持たれています。男性は全治3カ月の重傷です。警視庁公安部によりますと、事件当時、内田容疑者は沖縄県辺野古基地の建設反対などを訴えるデモ活動をしていて、通り掛かった男性に「どいて下さい」と言われて逆上し、体当たりしたということです。周辺の防犯カメラに一部始終が映っていて、14日、那覇市内の関係先で身柄を確保されました。取り調べに対し、内田容疑者は黙秘しているということです。.