生活の瞬間、既視感が訪れることがある。
それは偶然ではなく、摂理のコピー、ペーストであり、
今現在消えていく時間を再利用したにすぎない。
夢の中で見た風景が、現実に起こることがある。しかし断片でしかない。
その先の夢を思い出し、未来予知をすることは、
人間の脳では現限界を超えた範疇である。
こうまでも再利用を重ねるケチな摂理に、長年しわを造り続けたヒト科の脳は、慣れていっている。
再利用され続けているなら、オリジナルの時間は、いったいどのくらいまでしかないのだろうか。
大学脳兎。
都合よく辻褄を合わせて出来た脳が閃く時、
「脳兎に記述の無い未曾有」が発現する。
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