「命のビザ」が、アメリカ・ロサンゼルスでもつながっている。 「命のビザ」で救われた、ネイサン・ルウィンさんは「この人たちは、とてもラッキーな人たちで、杉原千畝(ちうね)さんのおかげで生きている。わたしの孫たちです」と話した。アメリカ・ロサンゼルスで23日、第2次世界大戦時に、「命のビザ」を発給し、多くのユダヤ人を救った、故・杉原千畝さんに関するイベントが開かれ、およそ300人が参加した。 杉原千畝さんのひ孫・織葉さん(20)は「こういう活動がある中で、曽祖父(そうそふ)の行ったことが、伝わるのは良いことだと思っています」と話した。2016年は、杉原千畝さんが亡くなって、30年にあたる。.