こんにちは、BQです。今年の春の歌として、モーツァルトの知られていないコンサートアリア「やさしい春はもう微笑んで」(Schon lacht der holde Frühling, KV.580)を、さとうささらに歌ってもらいました。この曲は、当時好評を博していたイタリアの作曲家パイジェッロの歌劇「セビリアの理髪師」をドイツ語で公演するにあたり作曲されたそうですが、使われることなく埋もれていたそうです。
ヒロインのロジーナが、思いを寄せる貧しい青年のリンドーロ(実はアルマヴィーヴァ伯爵)への愛を歌うもの。ロジーナと伯爵はその後、めでたく結婚して大団円。なお、同じ脚本で書かれたロッシーニの同名の歌劇のほうが、後年は有名になりました。
よろしく>BumblebeeQueen
mylist/39940036