2016年6月21日、中華民国(台湾)の2機目衛星
「フォルモサ衛星2号(FORMOSAT-2またフォルモサット・ツー)」は、
2機目のリーアクションホイールが故障、復旧困難、
それについて精密な姿勢制御でリモートセンシング画像を撮ることもできないので、
NSPO(台湾国家宇宙センター)は「停波作業に向く」と決定した。
後継機としてフォルモサ衛星5号(FORMOSAT-5またフォルモサット・ファイブ)は
SpaceXの発射スケジュール遅延によって、2017年に打ち上げ予定になってしまった。
その間に日本のだいち2号またタイのTHEOSに支援要請をするかもしれない。
任務予定5年、設計寿命7年、
それでも12年を駆けて休まなくて働き続けていたフォルモサ衛星2号、
どうか安らぎに眠ってください…