彼女の目を見たとき、僕はその美しさに息をのんだ。
僕は星が好きだ。いつも星の本を読んでいて話しかけてくる人はいない。
そんなある日、この前隣の席になった彼女が急にその星は何かと聞いてきた。
僕はその星が木星の第21衛星であることと、名前の由来を教えてあげた。
そしたら彼女は言った。
「まるで私みたいね。このカルデネはどんなことを思って彼を見ていたのかな」
見えないものを感じ取ることが出来ない僕には、彼女の歪んだ目を見ることしかできなかった。
◆本家様:はるまきごはん様【
sm28758529】
◆Mix:〃Яy〃様【
mylist/38357839】@ry0817
◆Encode:kenken様【
mylist/38271661】
◆Vocal:獅子ねこ【
mylist/26329957】
そして僕が見えないものを感じようと努力して成長していけば素敵だよね