2016.08.18 Thu 航空会社のドイツ人の女性乗務員が勤務で訪れた南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの路上で1匹の野良犬と出会い、再訪するたびにホテル前でいつも待ち受ける姿に心打たれ、正式に引き取ってドイツで共に暮らすことを決めた。この女性はオリビア・ジーベルスさんで、雄の犬とは今年になって遭遇。犬になつかれ、街中で常に後を追われる間柄になったという。アルゼンチンの地元メディアによると、ジーベルスさんは最初、犬への愛着が深まることを恐れ、距離を置こうとした。しかし、この試みも失敗し、餌を与えたり、一緒に遊ぶ仲となったという。ジーベルスさんはやがて仕事でアルゼンチンを離れた。犬との付き合いにも終止符が打たれたかと思われたが、そうとはならなかった。