あの侍と出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。
その証拠に俺たちSOS団はヤツの号令のもと、キャメロットに赴いて必要のない面倒事に首を突っ込んでいる。
「仕方ありません、それが彼の望みなのですから」と、無駄にサラサラした髪をなびかせながらパラケルススが言う。
真面目な声を出すな 息を吹きかけるな 顔が近いんだよ気色悪い。
おまえはわかっているのか。今度の相手は一撃でクレーターを作っちまう化け物だぞ。
どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。
戦闘の詳細は小次郎ブログで
http://blog.livedoor.jp/setsuna_teitoku/前:
sm29118240 次:
sm29675136