「端こそ、彦兄さんにくっついてばかりのくせに。なんだい、ふたりしてぼくを退け者にして、」
「焼き餅焼いてる、」
端は笑いながら、躰を離した。乙彦は急に軽くなった肩や腕に、まだ端の温もりが残っているのを感じた。
近しい骨格がかたちづくる、消しがたい温もりだ。乙彦は何だか哀しくなり、その場へしゃがんだ。
目の前へならんだ白磁の大皿をながめるふりをしたが、柄が滲んだ。
前回指摘のあったアスペクト比は、次回以降直すつもりだゾ
バグのかけら兄貴(2人)、胡麻茶兄貴、ぷろめて兄貴、やんほぬ姉貴、超かっこいい兄貴、セレナード様、宣伝ありがとナス!
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