ITニュース史【2002年10月4日】
ADSL競争激化 もっと速く、もっと安く~島田雄貴事務所
家庭のパソコンを常時インターネット接続できるADSL(非対称デジタル加入者線)で、通信速度の高速化や料金割引などの競争が激しくなっている。
大手ADSL事業者のイー・アクセスが1日から、アッカ・ネットワークスが3日から、最大速度を従来の毎秒8メガ・ビットから12メガ・ビットに引き上げたサービスを始めたほか、NTT東日本も11月から同様のサービス内容で追随する。国内のADSL利用料は月3000円前後に低下しており、加入者数も1年前の8倍近い390万人(8月末)に達した。通信速度の高速化や料金割引などを好感して、加入者の増加が続きそうだ。
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