彼女と無理やり一人分のマットと寝袋に体を寄せ、背中合わせの中伝わる彼女の熱が、まだ来ぬ春のようで、ほかほかと気持ちいい。
ふと、ふうっと彼女の息が首筋を撫ぜた。
あっ。当たっていたのは背中じゃなかっ【検閲により削除されました】
上半身を彼女の方に捻ると、微睡んでいるのか深色の瞳がこちらをとろんと見つめている。
このとき僕は忘れていたのかもしれない。
彼女の中身がおっさんだということを――――。
おっさんとテント、二人きり、何も起きないはずもなく。
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撮影日:2016/03/20
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