ああっ! これは…枯れ専!
まさかまさか… 重要な仕事を依頼しようとしている相手が、このような異常性癖の持ち主だったとは…
こ、子供なのに信じられん! 俺なら断然巨乳の女、映画女優で言うとイザベル・アジャーニがいいのに。
しかしこの娘以外にこの修羅場回避を頼める相手がいないのも確かだ。
マスターアップのため俺はあえてあえて社会道徳をかなぐり捨てて見て見ぬふりをしなければ。
そうなのだ、これは『超法規的措置』!
俺は青葉のため、ひとりのフェチな少女の人生をあえてあえて見て見ぬふりをするのだ。
あーっ!最低だ最低だ俺はなんと最低なディレクターだ。
故郷の両親よ別れた女房よ病床の八神よ…
この秋月郁の魂の選択を、笑わば笑え!
見なかったことにしよう。