三角縁神獣鏡ほか日本の銅鏡は中国等からの伝来品が殆どという常識がある。しかし銅鏡・特に三角縁神獣鏡は100%とか99%日本製といえる。何故か?・模様がはっきり美しく鋳出された銅鏡を中国鏡とか舶載鏡と言い、模様がぼやけたはっきりしない銅鏡を日本製という区分があるが「生活科学の目」で見ると銅の溶解温度が低いと鋳型を融かさないので美しい模様が浮き出る。また銅溶解温度が高いと鋳型の模様が融けるので、出来の悪い日本製と分類されているが、事実は技術が高いので銅の温度が高く鋳型を融けるので模様がはっきりしない。・また「鏡」信仰は日本の信仰で中国は竜の信仰であり、他の理由があり三角縁神獣鏡は100%日本製と言える。ご意見聞かせてください。