2017年の1月下旬、愛知県小牧市にある小牧城址を訪れました。
永禄6年(1563)、織田信長が美濃国侵攻の為、築上した城で、
濃尾平野の平地の中に一つだけ突き出た小牧山に造られました。
信長は小牧山城に本拠を移した後、4年後には美濃国の稲葉山城を攻略し、
岐阜城に本拠を移しました。
小牧・長久手の合戦では、徳川家康は小牧山城に布陣し、
秀吉軍に備えて、堀や土塁等を大幅に改修しました。
北は犬山城、南の名古屋城からもよく見える小牧山城は、
標高85mの小牧山全体を城として、濃尾平野に睨みを利かせる存在です。
今回は大手周辺と主郭を散策します。
小牧山城その二→
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