ジャパリパーク
遥か東、人里離れた孤島にあるこの忘れられたパークは、
呪われたパークとして知られ、
古くから、奇妙な風土病「フレンズの病」が蔓延っている。
「フレンズの病」の罹患者は獣憑きとなり、人としての理性を失い、
夜な夜な「狩人」たちが、そうした人では無いフレンズを狩っているのだという。
だが呪われたパークはまた、古い医療のパークでもある。
数多くの救われぬ病み人たちが、この怪しげなサンドスターの医療を求め、
長旅の末、ジャパリパークを訪れる。
主人公、カバンもまた、
そうした病み人の一人であった…。