鮮やかな赤色が青空に映える、1970年以降の製造ではないかと思われる、三菱の農業用ディーゼルエンジンです。この世代となもなると、未だ現役の個体も多いことでしょう。時代が巡って各部の構造がかなり近代的になってきましたが、それでも水冷ホッパ式の冷却システム、外輪式のフライホイールとベルトプーリーなど、大正時代に確立されたシステムが連綿と続いているのを見て、しばし感慨にふけった発動機でした。
三菱かつらディーゼルエンジン
NM5H型
出力 : 4馬力/2,200rpm (最大5馬力)
製造年代 : 1970年頃?(昭和45年頃?)
製造会社 : 三菱重工業
2016年高知宮の前発動機運転会で見学させていただきました。
mylist/39931443 mylist/57602834・スペック・製造年代には推定を含みます。