わたしは、"あなた"のことが嫌いだった。
都合のいい時だけ見守って、嫌な気分になったら見捨ててしまう。
ねえ?
わたしたちは、"あなた"の為に生きているんじゃないんだよ?
わたしたちの生きる世界は、見世物小屋なんかじゃない。
辛いことも、泣きたくなることも、絶望することもある。
こんな世界だけど、"あなた"はいつでもそばにいた。
どんな困難が立ち塞がっても、"あなた"が前に進めてくれた。
"あなた"を恨んだこともあった。でも、今ならわかる。
"あなた"がいてくれたから、わたしたちはここにいるんだね。
これは、わたしと"あなた"の物語なんだね。
いつもそばにいてくれて、本当に
本当に ありがとう!