2016年キネマ旬報ベスト10にて、となりのトトロ以来の28年ぶりのアニメ作品が受賞。
ブラックラグーン、マイマイ新子、エースコンバットの脚本も手掛けた片渕須直監督作品。
第二次世界大戦中、東洋一と言われた軍港、広島の呉を舞台に、世界でも国の大きさでもない、いち家族の戦時下における”普通”の暮らしを淡々と見せる傑作。
多過ぎる悲しい出来事。けど悲観したって始まらない。どんなことがあったって笑える時は笑えるもの。
1945年という大きな節目が近づくにつれ、主人公「すず」の”普通”は激変していく。
8月11日から北米での公開が始まるようです。
極めてローカルな映画であるため、客足は難しいでしょうが、アカデミー賞への出品も視野に入れているようです。
9月15日Blu-ray/DVDが発売。