“テンガーラノソラ”の3rdシングル『天河原の空』は七夕伝説にまつわる沖縄伝統の“琉歌”を題材に、夜空に浮かぶ「天河原(テンガーラ=天の川)」を情景豊かに描いた恋物語。日本のポップスが持つ美しいメロディーを、大航海時代からの古い歴史を持つインドネシアの民族音楽“クロンチョン”のサウンドに乗せ奏でます。ポルトガルの小型弦楽器カヴァキーニョの流れを汲むウクレレとよく似たインドネシアの民族楽器、二つのクロンチョン・ギター“チュッ(cuk)”“チャッ(cak)”とピチカートで爪弾くユニークな3弦チェロが刻む独特なリズムをベースに、沖縄の三線由来の新たな楽器“四線”や横笛、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラを駆使し、爽やかなアンサンブルを繰り広げます。
http://www.s-music.org/tenggara-s/tengara-song.htm