Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=Wrqunl3LmlE)。
ベートーヴェンはヴァイオリン協奏曲を1曲だけ作曲していますが、1807年にクレメンティの勧めに従って、この曲をピアノ協奏曲に編曲しました。ヴァイオリンの技巧に明るくなかったため原曲ではカデンツァを用意しなかったベートーヴェンですが、この編曲版では入念なカデンツァを書いており、特に第1楽章のものは125小節という長大さに加え、カデンツァでありながらティンパニの伴奏が挿入されるという独特のものとなっています。
バレンボイム(指揮・ピアノ)
ロンドン・フィル