運命の出会いというのは、かくも残酷なものなのでしょうか。香川県に住む社会人さんの実話です。ある日、取引先の娘さんが就職をして某宮脇書店に勤めることが決まりました。そこで、私もお祝いに少し包んで娘さんにお渡ししたんです。とても喜んで頂きまして、私もお包みして良かったと思ったんですね。それから数ヵ月後。私は商店街に近い、夜10時まで営業している本屋さんに仕事帰りに行ったんです。そこは、ここへきてからのご贔屓店でラノベの数が多く表紙買いやタイトルだけで買っていく私のスタイルにぴったりだったんです。その時も手に数札、面白そうなタイトルや妹属性の本なんかを混ぜてレジに行ったら娘さんが居たんです。取引先の。そのときの一番上の本のタイトルは「伊達エルフ政宗」でした・・・。