2017年の8月中旬、福島県白河市にある白河小峰城を訪れました。
14世紀中頃、結城親朝が小峰ヶ岡に築城したのが始まりと言われ、
江戸幕府成立後の寛永四年(1627)に、初代白河藩主となった丹羽長重が
大改修を行い、現在の白河の町の基礎ができあがりました。
築城の名手、長重が奥州の大名の抑えとして築いた城は、北方の守りを
意識して造られ、10万石には稀な総石垣造りの大城郭となっています。
その後、榊原・本多・松平(奥平)・松平(結城)・松平(久松)・阿部と
城主が代りましたが、戊辰の頃は城主不在の幕府領となり、
奥羽列藩同盟と新政府軍との戦闘により、城と城下町の一部が焼失しました。
今回は大手道~本丸を散策します。
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sm31986368お城→
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