Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=cxpqC4nyjNM&t=52s)。
史上初のベートーヴェン交響曲全集を録音し、現在では歴史的な名指揮者として知られている
フェリックス・ワインガルトナー(1863 - 1942)ですが、作曲家としても活動しており、7曲
の交響曲や管弦楽曲、いくつかのオペラ、室内楽などが残されています。
彼はその作曲家としての側面を生かし、ベートーヴェンのピアノソナタ第29番「ハンマークラ
ヴィーア」を編曲して管弦楽版とし、自らの指揮で録音を残しています。その重厚な編曲は、
完全に「ベートーヴェンの交響曲」と称しても問題ないレベルに達していると感じます。
フェリックス・ワインガルトナー指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団