Kiyu(キユウ)と申します。通算37作目の投稿となります。カリプソ風ののんびりリズムに乗せて、過去の出来事から身動き出来なくなってしまっている人を歌った曲です。本作は諸々の事情で3週間以上制作が出来ない状態に陥り、「ちゃっちゃと作れそうなフォークソングにしよう」との安直な発想でこの曲を選んだのですが、その時点で詞と曲のほんの一部しか出来てなかった為、制作と作曲を同時進行で行いました。当初はシンプルなフォークサウンドをバックにややサイコパスな男の行動を描いたタイトル通りの愚者っとした曲にするつもりだったのですが、改作を進める内、トイピアノとマンドリン中心のサウンドに、「愚者」と呼ぶにはあんまりなちょっと悲しい人の歌になってしまいました。お気に召て頂けたら幸いです。