2017年の9月中旬、滋賀県彦根市にある佐和山城址を訪れました。
建久年間(1190~1199年)に、近江守護職であった佐々木定綱の
六男・佐保時綱が築いた砦が始まりとされ。
戦国時代には北近江に勢力を振るった浅井氏に従った
礒野員昌(いそのかずまさ)が城主を務め、織田信長の侵攻の前に
8ヶ月もの籠城戦に耐えました。
丹羽長秀・堀尾吉晴が城主を務めた後、
石田三成が近江佐和山19万4,000石で城主となりました。
関ヶ原の合戦後、佐和山城は東軍の攻撃により落城、
三成の父・正継や兄・正澄等の一族は自害しました。
城は徹底的に破城されましたが、
本丸からは石田三成も見たであろう近江の景色を眺望できます。
佐和山城の石垣を転用した彦根城→
sm32027826お城→
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