“テンガーラノソラ”の7thシングル『とまどいながら』は沖縄の琉歌を題材に、夕間暮れの時間に感じる切ない恋心を描くバラード。初めて感じた恋のときめきと、若さ、幼さ故に互いに気持ちを伝え切れないもどかしい心の揺れを美しい旋律に乗せ、インドネシアに伝わる民族音楽“クロンチョン”風にユニークにアレンジ。ポルトガルをルーツに持つインドネシアの小型弦楽器、二つのクロンチョン・ギター“チュッ(cuk)”“チャッ(cak)”とピチカートで刻むユニークな3弦チェロがリズムを刻み、沖縄の三線由来の新たな楽器“四線”や横笛、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラが、広がりあるサウンドを展開し、在りし日の写真を切り取ったかのように黄昏時を描きます。