懐かしの動画をうpしました
sm11025618[解説]キハ181系は68年~72年に158両が製造された国鉄ディーゼル特急車両です。公称されている出力は500PSですが、実際には車両ごとにバラつき(高い方向に)があり、実際の実効出力は6ノッチ2000rpmで620PS以上で定格を2~3割オーバーしていました。その代償として登坂高負荷時に高熱によるオーバーヒートが多発していました。80年代に入った頃から淘汰が始まり、出力を必要としないローカル線に転属される際、熱対策で「適正化」を行い、燃料噴射量を調整し、定格470PSまで引き下げられてしまいました。最高速度は120km/hで速度計も120km/hまでしか刻まれていませんが、メーターを振り切って走行することも稀ではありませんでした。