第2次安倍政権が発足して12月26日で5年を迎えます。総理の在職日数は第1次政権と合わせて2193日となり、戦後では現在、歴代3位です。来年9月の自民党総裁選を勝てば再来年2月にはあの吉田茂氏を抜き、次の11月には戦前も含めてトップの桂太郎氏も抜いて「憲政史上、最長」が視野に入ります。
今年は森友・加計問題で「安倍一強のおごり」が指摘されました。支持率が急落して政権が窮地に陥っただけに、いよいよ現実味を帯びてきた憲法改正では同じ轍(てつ)を踏むわけにはいきません。安倍総理は来年の総裁選を党内の意見を集約するチャンスと捉えていて、年明けから議論を活性化させたい考えです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000117502.html