Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=W_Y2Dj5xwSo)。
ブラームスは晩年に著しく作曲意欲の衰えを感じ、1890年(57歳)には作曲を断念しようと決心して
遺書を書くほどでした。しかし翌1891年、彼はクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演
奏に触発されて創作意欲を取り戻し、クラリネットのための室内楽曲を立て続けに作曲することとな
ります。本作はその最後を飾るもので、ブラームスによって完成された最後のソナタ群の1つであり、
数あるクラリネットソナタの中でも最も有名なものです。
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
エレーナ・バシュキロワ(ピアノ)