Youtubeからの転載です(
https://www.youtube.com/watch?v=64jZUILqVfQ)。
ブラームスは1894年に2つのクラリネットソナタ(作品120)を作曲しましたが、翌1895年にクラリネットのパートをヴィオラに編曲したヴィオラソナタ版を作曲しました。ヴィオラ版は一部クラリネットでは演奏不可能な装飾が施されていますが、旋律自体はクラリネット版と同じで、ピアノのパートはほとんど手を付けられていません。
なお、ブラームス自身は「不器用で不満足なもの」と書き残していますが、ヴィオラ奏者にとっては貴重なレパートリーで、今日ではブラームスの「ヴィオラソナタ」として有名となっています。
イザベル・ビジャヌエバ(ヴィオラ)アンナ・コレポヴァ(ピアノ)