米コンサルティング会社ユーラシアグループは1月2日、「今年の世界10大リスク」を発表した。トランプ政権誕生でリーダー不在になった世界秩序の「真空」を、中国が埋めようとすることを第1位に選んだ。
第2位には、サイバー攻撃や北朝鮮問題などで偶発的な衝突が起きる危険性を挙げた。人工知能(AI)やビッグデータなど技術の急激な発展による社会の変化や、米中の覇権争い、市場競争など最新技術をめぐる「冷戦」を第3位に選んだ。
4位はメキシコ・NAFTA再交渉、5位はアメリカ・イラン関係、6位はメディアや官僚機構・組織の弱体化、7位は保護主義、8位は英国・EU離脱の影響、9位はインドのアイデンティティ政治・反中化、10位はアフリカの安全保障
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/04/financial-risk_a_23323422/