2016年米大統領選のロシア関与疑惑を捜査するロバート・ムラー特別検察官が、ドナルド・トランプ米大統領を事情聴取する方向で、大統領の顧問弁護士たちと協議していることが明らかになった。米紙ワシントン・ポストなど複数の米メディアが1月8日、伝えた。
ワシントン・ポストは、トランプ氏の匿名側近の話として、ムラー特別検察官が指揮する捜査陣が数週間の間に大統領から事情を聴くことになると伝えた。
トランプ政権は一貫して、ロシアとの結託を否定。トランプ氏はロシア疑惑を「魔女狩り」と一蹴してきた。
http://www.bbc.com/japanese/42616487