突然の告白でした。野田聖子総務大臣は予算委員会で性暴力被害者の支援の在り方について問われた際、自らが誘拐未遂に遭ったことを明かしました。
野田聖子総務大臣:「私自身は性暴力ではなかったが、1年生の時に誘拐(未遂)されたことである。50年経った今でも色んなことを覚えていて、嫌な気持ちになることがあるわけで」
野田大臣は「そういう時にどうしていいか分からなかった」と支援の手を差し伸べなければならないと述べました。そのうえで、政府として被害者がためらわずに相談できるように、警察など法的支援が1カ所で可能となる「ワンストップ」の支援センターを全国各地に整備していくことが重要だとの考えを強調しました。
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