1月6日の東京株式市場は、前日の米国市場での株価暴落を受け、日経平均株価は午後の取引で一時1600円超も急落した。前日5日の米市場では景気過熱で利上げペースが速まるとの警戒感からダウ工業株平均が暴落し、終値は前週末比1175・21ドル(4・60%)安の2万4345・75ドル。2008年9月のリーマン・ショック時の777ドルを抜き過去最大の下げ幅となった。アジア市場も軒並み下落し、株安の連鎖が続いた。米国市場では、5日夜の時間外取引でダウ平均がさらに500ドル超値下がりしており、6日も大幅続落となる可能性がある。
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