【あらすじ】
鈴木(益岡徹)は雑文ライター。本当は小説を書きたいと思っているが、目先の仕事に追われている。ある日、恩師の葬式に参列しようと、タクシー乗り場で待っていると、偶然、大学時代に付き合っていた未来(若村麻由美)と出会う。 これは、二人だけで奏でる「生きる」ことを問う物語。幸せって何だろう?優しくするとはどういうこと?なぜあの人を好きになるの?生きていてもいいのかしら? 二人は、共に50歳。人生の第3コーナーはすでに廻り、お互いに「死」を意識する年代になった。30年ぶりに再会した元恋人同士が語り合う一日の“お伽話”。
ラジオ ラジオドラマ FMシアター 「男と女」と男と女