モーツァルトのコンサート・アリア(演奏会で単独で歌われるアリア)の3作目、"Vorrei spiegarvi, oh Dio!"です。とはいえ元はイタリアの作曲家・アンフォッシのオペラ「無分別な詮索好き」の初演にあたり、K419とともにモーツァルトの義理の妹、アロイジアに歌わせるために作曲されたそうです。
春の柔らかな日差しのような前半、テンポが速まって喜びが爆発するような後半、これを、失恋の傷から立ち直るきっかけになればとリケジョささらに歌わせたのですが、なんとこれは失恋の歌そのものだった!モーツァルトの歌曲には、このように歌詞とメロディが全く裏腹な作品があります。ささらちゃん、ごめんね。
よろしく>BumblebeeQueen
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