厚生労働省によりますと、フルタイムで働く一般労働者の2017年6月の賃金の平均は前の年より300円増えて30万4300円でした。女性は前の年より1500円増えて24万6100円となり、統計を取り始めた1976年以降で最も高く、男女間の格差は2年連続で過去最少を更新しました。男性は前の年より300円増えて33万5500円となっていて、30代以下の若い人ほど上昇傾向がみられるため、40代以上との格差は縮小しています。景気の状況などに影響されやすいパートタイム労働者の時給は男性が1154円、女性が1074円でいずれも過去最高を更新しました。
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