東京都目黒区で父親が5歳の長女にけがをさせてその後に長女が死亡した事件で、父親が「これまでにもしつけとして平手でたたいた」などと話していることが分かりました。
船戸雄大容疑者(33)は2月末ごろ、目黒区のアパートで長女の結愛ちゃんの顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕されました。結愛ちゃんはその後、死亡しました。船戸容疑者は「言うことを聞かず、殴った」と容疑を認めています。その後の警視庁への取材で、船戸容疑者が「これまでにもしつけとして平手でたたいた」「空の浴槽に入れて水のシャワーを掛けた」などと話していることが分かりました。船戸容疑者らは2018年1月に香川県から目黒区に引っ越してきましたが、香川県では結愛ちゃんが2度、児童相談所に保護されていたということです。警視庁は虐待が日常的に行われていた疑いがあるとみて調べています。
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