女子レスリングの伊調馨選手にパワーハラスメントがあったとされる問題で、日本レスリング協会の馳浩副会長は「調査にあたる協会の倫理委員会は中立な立場だ」と述べました。
日本レスリング協会・馳浩副会長:「(倫理委員会の弁護士は)顧問弁護士とは違う方でもありますから、協会から自立した組織という認識を持っている」
この問題で日本レスリング協会は、倫理委員会が伊調選手や栄理事など関係者へのヒアリングを第三者の弁護士に委託するとしていますが、告発に関わった関係者は「倫理委員会のメンバーは協会の幹部」だとして調査に応じない考えを明らかにしています。協会の馳副会長は、週末に福田会長と「中立的な立場でまず、事実確認をすることが大事」と話したことを明かし、協会の倫理委員会は独立した立場であるという認識を示しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122410.html関連:「倫理委に協会幹部」女子レスリング告発側、パワハラ調査に応じず
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