マイクロソフト共同創業者ポール・アレンが率いる空中衛星打ち上げベンチャー「ストラトローンチ・システムズ」の成層圏打ち上げプラットフォーム「ロック」が完成。滑走路を低速で走るタキシングテストが行われた。
スケールド・コンポジッツ モデル351 ロック
全長:72.54 m
翼幅:117.35 m
全高:15.24 m
最大総重量:589,680 kg
最大高度:13,716 m
購入した2機のボーイング747のパーツから作られた。コクピットや着陸脚、エンジンは747のものがそのまま使用されている。機種にあるのはレドームではなく亜音速の空力加熱からコクピットを守る耐熱材である。名称はアラビアンナイトのロック鳥に由来する。現在オービタルATK社が専用ロケット「サンダーボルト」を開発中。合体したシステム全体は「イーグルス・ローンチ・システム」と呼ばれることになっている。