2018年4月4日、CL・ベスト8第1戦『リヴァプール vs マンチェスター・シティ』の試合前にシティの一行がアンフィールドに騎馬隊に率いられて到着する際、チームバスが取り囲まれたリバプールファンから発煙筒や酒瓶などが投げつけられ、運転席側の窓にヒビが入るなどの損傷を受けた件に対して、リバプールが公式サイトで声明を発表。シティへの謝罪を行うとともに、加害者の特定を行うとしている。
地元警察は、犯人の行動を「ぞっとする」と形容し、捜査を行う予定であることを明かした。試合の警備責任者を務めた警視正は「幸いにもバスに乗っていた面々にけがはなかったが、バスに向かって投げつけられた物に当たり、われわれの警察官2名が負傷した」と話した。現地の報道では、報バスは使い物にならないくらいに壊され、クラブは帰路で使うバスを別に手配したという。
以下は公式サイトでの声明文。「クラブは、チャンピオンズリーグ準々決勝の前に起こった、アンフィールドに到着するマンチェスター・シティのチームバスに損害を与えた出来事を強く非難する。我々はジョゼップ・グアルディオラ、彼の選手たち、スタッフ、そして関係者がこの事件に巻き込まれてしまったことを心から謝罪します。これらの行動は全くもって容認できることではなく、クラブは当局に完全協力し、特定に責任を持ちます。今優先されることは、事実を把握すること。そして、マンチェスター・シティが必要とするあらゆるサポートを提供することです」