柚というキャラクターは ”私にはないものだけでできている”、そんな印象です。
それ故に彼女の台詞や行動の一つ一つが強烈に沁みるのです。
そんな柚が歌うこの曲は最終話のEDだけで使われた曲です。
この歌詞は彼女が歌うからこそ意味をもつストーリーになっており、正しくキャクターソングをなしています。
この曲を弾くにあたって一番の問題は、彼女が私自身から最も遠い所にあることでした。
つまり私には柚の気持ちでこの曲を弾くことができないのですが、かといって私の解釈ではこの曲は成り立たない。 この曲は私のようなオッサンの解釈では弾けないと確信しています。
なので今回はただ、歌詞と曲から感じたことを、楽器の声と相談しながら弾きました。
最近は特にこの楽器とあまり話をしていなかったので良い機会だったかもしれません。
それにしてもCV.大野柚布子さんの3度は柔らかくていいですね。とても好きです。
本編第5話のお囃子でもそれがとても”柚”と馴染んでいると思います。
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